ハマウツボ科ハマウツボ属

シマウツボ

Orobanche boninsimae (Maxim.) Tuyama

シマウツボ
東京都小笠原村 2010. 2. 11


主な宿主は,当地域の海岸林の主要構成種のひとつであるオガサワラビロウ。その根元のリターの薄い場所から,何の前触れもなく黄色い花芽が出現する。この他,モクタチバナなどの在来の広葉樹にも寄生することが可能らしい。

よって宿主には事欠かない筈なのだが,ヤギによる食害のためか,過去の土地利用が災いしているのか,現在の分布はかなり局所的であるようだ。地上部が存在するのが春と秋の僅かな時期に限られることも災いして,観光客の間での知名度は高くはない。

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