ツユクサ科ツユクサ属

シマツユクサ

Commelina diffusa Burm.f.

シマツユクサ
沖縄県国頭村 2008. 1. 13

南の島に生えるツユクサの親戚で,優しげな淡青色の花を咲かせる。 強い陽光の下で咲き誇るというよりは,どちらかというと 雨の中でひっそりと濡れて咲くといった情景の方が似合う。 ツユクサ同様に平地のやや湿った草地を好むので,水田の畦や側溝の中で 繁茂している姿をよく目にする。

ツユクサでは3枚の花弁のうち上側の2枚が大型で鮮やかに彩られる反面,下側の 1枚は小型で無色透明に近く,雄蕊の奥に隠れて目立たない。 ところが,シマツユクサでは3枚とも同じような色調で,大きさも 似通っている。また,シマツユクサの苞はツユクサよりも細長く,先が長く尖る 傾向にある。

【生育地】 路傍の草地や水田の畦など
【生活史】 一年草
【分布】 九州南部以南
【花期】 主に8〜11月