ブナ科コナラ属

オキナワウラジロガシ

Quercus miyagii Koidz.

オキナワウラジロガシ Quercus miyagii
沖縄県西表島 2003. 10. 21

沖縄地方では割合普通に生えているカシの木。葉そのものは,関東地方でもよく見られる シラカシやウラジロガシと大して変わらないのだが,ドングリはだけはとにかくでかい。でかすぎる。 堅果本体のサイズはおそらく日本最大であり,大きなものでは高さ4cm,直径4cm程度にも達する。 殻斗の直径も4cmを優に越え,コナラのドングリを2つ横に並べてもおつりがくる程だ。 初めてこれを見た人は,間違いなく度肝を抜かれるに違いない。

私もこの巨大ドングリを見てみたいと前から思っていて,最近ようやく足の踏み場もないくらい 落ちている場所を見つけた。そこで記念に撮ったやらせ写真が上の1枚。背景の落ち葉の長さがだいたい8cm程度。 いかにもドングリです,といった感じの殻斗がいい味を出している。それにしても,何故こんなに大きくなるように 進化したのだろう? あちらのネズミは本州のものよりも大食漢なのだろうか? 誰か教えてくれ。

【生育地】 山地の適湿地
【生活史】 常緑高木
【分布】 奄美大島〜西表島固有