ウリ科オキナワスズメウリ属

オキナワスズメウリ

Diplocyclos palmatus (L.) C.Jeffrey

オキナワスズメウリ
沖縄県西表島 大原 2004. 3. 17

果実には若い頃からくっきりとした白い紋様があって美しい。 日本産のウリ科の野草の中では,おそらく最もフォトジェニックな果実 をつけるもののひとつだろう。 特に,成熟して果皮が真っ赤になったときのコントラストは 見事だと思う。園芸植物として売り出す人が現れてもよさそうな ものだが,今のところそのような動きはないようだ。

なお,和名のもとになったスズメウリは関東ではカラスウリに次いで 普通に見られる種類で,果実は熟すと灰白色になる。オキナワ スズメウリの果実が「修正液で落書きした ミニトマト」なら,こちらは「白いピンポン玉」。他にもいろいろ相違点があるので, 両者は別属に分類されている。

【生育地】 日当りの良い路傍や林縁など
【生活史】 ツル性一年草
【分布】 トカラ列島(口之島以南),琉球列島各島 −台湾,南中国〜インド,マレーシア,豪州,熱帯アフリカ
【花期】 周年