キツネノマゴ科キツネノマゴ属

キツネノヒマゴ
与那国島東崎 2004. 3. 21

キツネノヒマゴ

Justicia procumbens L. var. riukiuensis Yamam.

東京でもお馴染みの夏の花・キツネノマゴの変種に相当する。 キツネノマゴの葉が楕円形から披針形で,長さ2〜4cm,幅1〜2cm, ほとんど毛がないのに対し,キツネノヒマゴの葉は広卵形で長さ1〜2.5cm, 幅0.5〜1.5cm,肉厚で毛深い。それ以外には大きな相違点はないが, ヒマゴの方が葉が小さい分,花が立派に見える。

和名は,キツネノマゴの種子を播くとヒマゴが生えてくる...という意味 ではなく,キツネノマゴに比べると葉が小さくてかわいらしいことに 由来すると思われる。牧野富太郎の命名らしいが,なかなか 洒落たネーミングセンスだ。ちなみに,基本種のキツネノマゴ の名前の意味そのものは,実ははっきりしないらしい。

【生育地】低地の路傍や林縁など 【生活史】一年草 【分布】トカラ列島以南