シロソウメンタケ科ナギナタタケ属

ベニナギナタタケ

Clavulinopsis miyabeana

ベニナギナタタケ Clavulinopsis
新潟県湯沢町 2003. 9. 19

谷川岳に登るつもりで上越国境を訪れた時のこと。行く先々のスギ林でこのキノコが群生しており, 暗い林内にその鮮やかな橙色が浮かび上がる様子は,まるで林床が一面に燃えているかのような感じだった。 今までこの手のキノコの群生は何回もみたことがあったが,ムラサキナギナタタケや シロソウメンタケといった控えめな色彩の種類ばかりだったため,印象は薄かった。しかし,この時 ばかりは迫力が違った。

ベニナギナタタケというと,図鑑には鮮やかな緋色の個体の写真が載っていることが多い。 上の写真は緋色というよりは橙色に近い色彩だが,ベニナギナタタケは褪色しやすいとのことなので, そのやや古くなった個体だと判断した。実際,幼菌はもっと濃い朱色に近い色彩をしていた。 ただ,淡紅色に褪せると記載している図鑑もあり,同定にはあまり自信がない。

【発生環境】 各種林内
【発生時期】 夏〜秋
【食毒】 食用

様々なバリエーション トップ