ユリ科ツクバネソウ属

クルマバツクバネソウ

Paris verticillata M. V. Bieberst.

クルマバツクバネソウ
北海道根室市 2004. 6. 13

ちょっと長ったらしい名前である。最初に教えてもらったとき,どこで意味を 区切ったらいいのか分からなかった。そんな人は多いようで,例えば ある車雑誌の特集でクルマバックバネソウと誤植されてしまった という話を聞いたこともある。車backバネ草...洒落だったの かもしれないけれど。正しくは「車葉つくばね草」。「つくばね」とは, 羽根突きの玉についている羽根のことを示す。

1本立ちの茎の頂きに葉が一定の数だけ輪生する特徴 は,エンレイソウの仲間と共通だ。花の構造なども似ており, 系統的に近縁だとされている。 関東などでは相当深い山に行かないと 出会えないような草だが,北海道ではある程度の森が残っていれば 海岸近くからでも普通に見ることができる。

【生育地】 山地林内
【生活史】 多年草
【分布】 北海道〜九州
【花期】 6月