サボテン科ギムノカリキウム属

Gymnocalycium zegarrae Cárdenas aff.

[ A grafted plant without a name ]

「ゼガラエ近縁種」

ゼガラエ
2011. 6. 10; ϕ 12.6 cm


2011. 6. 10

2010. 12. 19

展示即売場の屋上温室の奥に,1鉢だけ置いてあった個体。ラベルは着いておらず,最近数年分のカタログにも該当する種は掲載されていなかった。

ここは日本で最も有名なサボテン業者のひとつなので,収集家が何らかの事情により手放さざるをえなかった苗が流れてくることがよくある。 特定の種を偏愛する人でなければ,コレクションの多くは通販のラインナップに入れることのできないような1点もので占められているだろう。 この苗も,そういった経緯をたどってきたものだと思われる。

店主が外出中だったために名前を聞けなかったが,おそらく前の持ち主の栽培場にいた時点ですでに名無しだったのではないかと考えている。 形態的特徴から判断すると,ゼガラエの1タイプなのは間違いないだろう。しかし,先に通販で手に入れた個体と違って肌に強い光沢があり,より深い緑色をしている。 天賜玉やゼガラエの仲間で艶肌のタイプというとリオグランデンセ (G. pflanzii var. riograndense) が有名だが,栽培環境の違いで説明できなそうなほど草姿が異なるので,別系統だと思われる。

せめてフィールドナンバーが分かれば,判断のしようがあるのだが。

【入手日・場所】 2010. 11. 14 山城愛仙園にて購入
【入手時名称】 ラベルなし
【入手時サイズ】 ϕ 13.0 cm
【原産地】 ボリビア東部 (Santa Cruz県,Chuquisaca県)
【Field number・由来】 不明