サボテン科ギムノカリキウム属

Gymnocalycium pflanzii (Vaupel) Werdermann

「天賜玉」

天賜玉
2012. 8. 11; ϕ 9.8 cm

9.8 cm
2012. 8. 11
8.5 cm
2010. 12. 18

天賜玉は近縁のゼガラエとの分類学的関係に関して見解の分かれる種であるが,広大な分布域をもつためか種内での地理的変異も大きく,多くの変種や亜種が記載されてきた。刺の形態や肌の色,質感などが地域個体群ごとに異なるので,それらを集めて微妙な変化を楽しんでいる。

日本に最初に入ってきて,広く流通している天賜玉は,アレオーレのついている疣があまり丸みを帯びず,肌はややくすんだ緑色。そして,小さいうちから仔をよく吹く。しかし,写真の個体は丸っこい体に鮮緑色の肌,仔吹きする気配がまったくないなど,それとは相反する性質をもつ。おそらく由来が異なるのだろう。この店には他に上記の典型的な天賜玉やリオグランデンセらしき苗も陳列されていたため,勉強になった。

【入手日・場所】 2010. 9. 23 鶴仙園西武池袋店
【入手時名称】 「天賜玉」
【入手時サイズ】 ϕ 8.5 cm
【原産地】 ボリビア南東部(Santa Cruz県,Chuquisaca県,Tarija県),パラグアイ(Cordillera県),アルゼンチン北部(Salta州,Jujuy州,Tucumán州)
【Field number・由来】 不明