サボテン科ギムノカリキウム属

Gymnocalycium chacoense Amerh.

ギムノカリキウム・チャコエンセ

Gymnocalycium chacoense
2014. 5. 29; ϕ 5.2 cm

購入直後
2014. 5. 29

明るい黄緑色の肌に細い金刺という,個性的かつ鑑賞価値の高い姿をしたギムノカリキウム。

同属の植物としては花も球体も小型な部類に入り,ある程度のサイズになると盛んに仔吹きして群生する。自生地では,岩場の隙間に,こんもりしたクラスターを作って生育しているようだ。系統的には,我が家にもある良寛やパエディオフィルムに近いらしい。また,最近の葉緑体DNAの分析では,天賜玉ゼガラエのグループに似ているという結果が出ている [1]

海外では栽培家の間ではそこそこ知名度があるらしく,ウェブ検索すると写真がヒットするが,日本ではほとんど流通していない模様。購入時に出品者に聞いたところ,この苗はギムノの有名なコレクターから譲られた輸入個体を繁殖したものだそうだ。どのようにして繁殖したかまでは聞かなかったが,上記のような特性から,カキ仔なのではないかと思われる。

【入手日・場所】 2014. 4. 19; ヤフオク! にて購入
【入手時名称】 「ギムノカリキウム chacoence」
【入手時サイズ】 ϕ 5.2 cm
【原産地】 ボリビア東部(Santa Cruz県)
【Field number】 不明; 輸入個体からのカキ仔?
【参考資料】
[1] Demaio PH, Barfuss MHJ, Kiesling R et al. (2011) Molecular phylogeny of Gymnocalycium (Cactaceae): Assessment of alternative infrageneric systems, a new subgenus, and treds in the evolution of the genus. American Journal of Botany 98: 1841-1854.