サボテン科エキノカクタス属

Echinocactus grusonii Hildm.

[ Short-spined form ]

「短刺金鯱」

短刺金鯱
2013. 9. 12; ϕ 13.1 cm / 5号鉢

13.1 cm
2013. 9. 12
11.6 cm
2012. 2. 11
11.0 cm
2011. 2. 16
10.8 cm
2010. 12. 23

おそらく世界で最も有名なサボテンのひとつだろう。

自生地ではいつ絶滅してもおかしくない状態にあるようだが,黄金色に輝く強刺に覆われたその姿に魅せられた人たちが個体の増殖を繰り返したため,今では一般の花屋などでも安価に購入できるような普及種となった。その一方で,長年栽培し続けると整然と刺の並んだ見事な大球となるため,作り込めば作り込むほど報われるマニア向けの種類,という側面も未だに失われてはいない。

栽培の歴史が長いため,金鯱には様々な園芸品種がある。たとえば「王金鯱」は刺がやや短めで極太,かつ色が濃い (飴色と形容される) タイプを指し,観賞価値が高い。写真の株もそういう触れ込みで入手したのだが,刺の強さは大したことないように思える。園芸名としては,「短刺金鯱」の方が現実に即しているだろう。聞くところによると,真に「王金鯱」と呼ぶに相応しい木は,「王金鯱」同士を交配しても滅多に出現しないのだという。この個体も,おそらく次世代の「王金鯱」を得るための実生の1本だと思われる。

【入手日・場所】 2010. 10. 17 群馬サボテン団地にて購入
【入手時名称】 「王金鯱」
【入手時サイズ】 ϕ 10.8 cm
【原産地】 原種: メキシコ中部 (Querétaro州,Zacatecas州)
【Field number・由来】 不明;おそらく国内実生