ベンケイソウ科クラッスラ属

Crassula alborescens (Mill.) Willd. subsp. undulatifolia Tölken

[ Synonym: C. 'Blue Bird'; C. 'Blauwe Vogel' ]

「ブルーバード」

ブルーバード
2010. 12. 18 高さ12cm


2010. 12. 18

青白い粉を帯びた金のなる木,といった風貌の普及種。葉が小型で縁が激しく波打つタイプと,大型であまり波打たないタイプが存在するが [1],前者は日本ではほとんど流通していないようだ。

花月 Crassula ovata とアルボレッセンス C. arborescens の中間的な姿をもつうえ,欧州には花月に混じって挿し穂として導入されたため,かつては両者の交雑に由来すると考えられていた [2]。しかし,比較的最近になって,これにそっくりな植物が南アフリカのとある山地に自生していることが分かった [1]。その自生地では花月も近くに生育しているが,花期が異なるという。そのため,現在では雑種ではなく,アルボレッセンスの変種として扱う見解が主流となっている模様。

個人的な感覚では,その強健さは,'Hard-to-kill plant' の異名をもつ花月をも上回っていると思う。生長はとても速く,半年前に同時に購入した他の金のなる木の仲間よりもひと回り大きくなっている。葉の白粉が太陽光を遮るうえ,日焼けしやすい葉の縁が赤い縁取りでしっかりとガードされているためか,真夏の直射日光を遮光率10%の不織布だけで耐えきった。嬉しいことに開花可能サイズも桜花月並みに小さいらしく,高さ数十cmで花がつくという。今から楽しみにしている。

【入手日・場所など】 2010. 8. 16 Cacto Loco通販; 高さ8cm
【入手時の名称】 「ブルーバード」
【原産地】 原種: 南アフリカ
【参考資料】
[2] International Crassulaceae Network, 2014年1月26日確認。
[1] International Crassulaceae Network, 2014年1月26日確認。