ススキノキ科ハオルチア属

Haworthia hybrid

[ ♀: H. mutica; ♂: H. laeta [1] ]

ムチカ × 「大黒天」コレクタ

ムチカ × 大黒天
2013. 9. 12; ϕ 8.5 cm / 3号鉢

8.5 cm
2013. 9. 12
8.7 cm
2013. 1. 30
8.8 cm
2012. 7. 28
6.8 cm
2012. 3. 15
4.0 cm
2011. 4. 27

ムチカを種子親,コレクタの黒肌・扁平な選抜個体である「大黒天」を花粉親とする実生苗。光沢が強く,透明度の高い窓が印象的。

種子親に使われたムチカが国内で流通している標準的なタイプだったと仮定すると,苗の外観には種子親の性質が強く反映されているようだ。花粉親の面影がはっきりと残っているといえるのは,窓の表面の脈がしばしば横方向に連結されるという特徴くらいしかない。入手したての頃は,窓の表面がコレクタよろしくざらざらした質感だったが,今ではつるつるになってしまっている。その網目模様も,オリジナルがもつはっきりしたものと比べると遥かに貧弱である。

その一方で,苗の生態的特性はむしろ花粉親に近いようだ。ムチカにはどちらかというと葉が詰まったコンパクトなロゼットを作るクローンが多い印象があるが,この個体は必ずしもそうとは限らず,油断すると外葉がすぐに盛大に徒長する。これはコレクタを栽培しているとよくあることである。雑種特有の成長の速さですぐにリカバリできるのがせめてもの救い。

【入手日・場所】 2011. 4. 25; Yahoo!オークションで落札
【入手時名称】 ムチカ × 「大黒天」
【入手時サイズ】 ϕ 4.0 cm
【Field number・由来】 国内実生苗
【参考資料】
[1] 日本ハオルシア協会編 (2011) 日本で出版されたハオルシア品種名等の暫定リスト。http://www.haworthia.net/Tentative%20list.pdf, 2013年9月16日確認。