ススキノキ科ハオルチア属

Haworthia chromutica M.Hayashi 'Madoka'

[ A selected clone with broad, obtuse leaves ]

クロムチカ 「円」

クロムチカ 円
2014. 2. 26; 9.2 × 8.3 cm / 4号鉢

x.x cm
2014. 2. 26

クロムチカはレツーサ H. retusa とムチカ H. mutica の中間的な形態を示す種で,深く透き通った窓とすっきりした窓模様が特徴的。かつてはムチカの変種ニグラ H. mutica var. nigra として扱われていた。ニグラとは黒いという意味なので,当時の学名を無理矢理和訳すると「黒ムチカ」。現在の種小名は,これと「色のついた (chromatic) ムチカ」のダブルミーニングということになるようだ。

このクローンは日本で流通しているクロムチカの中では特別のものらしい。一般的な苗に比べて葉の先端が丸く,窓模様も複雑なので,まるでスプリングボクブラケンシスの血が入っているかのような印象を受ける。ウェブ検索しても素性に関する情報がほとんどヒットしないのだが,2007年頃に購入したことを伝えている記事はあるので,出回りだしたのがごく最近というわけではないようだ。

【入手日・場所】 2013. 6. 30; ヤフオク! で落札
【入手時名称】 「ハオルチア 円 (マドカ) 」
【入手時サイズ】 ca. ϕ 7.5 cm
【備考】 真っ黒な肌に艶消しの濁った窓をもつムチカ様の植物が「大型黒ムチカ」「蒼黒ムチカ」などといった名称で流通しているが,これもクロムチカなのかは資料不足で分からない。