ススキノキ科ハオルチア属

Haworthia 'Black Diamond'

[ Probably a hybrid of Haworthia retusa or some related species ]

「ブラックダイヤモンド」

ブラックダイヤモンド
2014. 4. 23; ϕ 9.5 cm / 3.5号鉢


2014. 4. 23

2011. 4. 20

多肉植物の中では,ハオルチアは種間交雑による育種が最も盛んなグループのひとつである。ただ,品種登録によってきちんと管理されている訳ではないので,同じ名称で見た目がまったく異なる苗が売られていることがある。「ブラックダイヤモンド」はそんな異質同名の好例であり,光沢の強い透明窓をもつウィミー交配種と,無骨な葉を展開する交配親不明の品種が流通している。

ここで紹介する個体は後者のタイプ。園芸名が示す通り,強光条件下では肌が黒っぽくなり,条件次第ではハオルチアで最も黒いと評される「ブラックレディ」に引けを取らない黒さになる。葉の先端近くにしかない透明窓,丸みを帯びた部分の少ない多面体的な葉の造形など,この手の交配種にはあまり見られない特徴をもつので,王道ではない交配親,具体的な例を挙げるならば「玉扇」や「万象」の交配種などを用いて作出されたのではないかと想像している。

交配種の常として性質は強健ではあるが,引き締まった草姿にするにはコツがいる模様。

【入手日・場所】 2011. 4. 20; Yahoo!オークションで落札
【入手時名称】 「ブラックダイヤモンド」
【入手時サイズ】 ϕ 4.1 cm
【原産地】 原種: 南アフリカ
【Field number・由来】 不明(種間交配種)